アドエアで喘息を楽にする
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インドのジェネリック製造について

cipla製薬品

特許期間が切れていないジェネリック製造の謎

喘息の治療薬として知られているアドエア。このジェネリック医薬品であるセロフロはインドの製薬会社であるシプラ社により販売されています。アドエアは海外では1998年に販売されています。日本では2007年から発売開始されました。そして現状では特許期間は切れておりません。なぜシプラ社はアドエアのジェネリック医薬品、セロフロを発売出来るのでしょうか?

これはシプラ社に限らず、インドの製薬会社全部にあてはまります。というのもインドの特許期間は少し特殊であり他国では真似の出来ないものです。医薬品の特許は厳密に分けると4つにすることが出来ます。その中でも重要なものが「物質特許」と「製法特許」。物質特許とは有効成分にあてはまる特許になります。この物質特許が切れない限りはその成分を使い医薬品を作ることは出来ません。製法特許とは次の通り、製造における特許になります。

インドの特殊な法律により可能なジェネリック製造

製造所

インドでは2005年まで物質特許は無く、製法特許のみ認められていました。つまりはその成分を使い、違う製造方法にて製造をすれば違う医薬品として扱われるという意味になります。この理由によりインドでは半ば特許を無視したと言われるようなジェネリック医薬品が多数作ることが出来るのです。

無視した、と記述をしましたが決して粗悪品と言うわけではありません。むしろ高品質であるものの、価格が安いため世界中で使用されています。特に発展途上国にとってはインド製のジェネリック医薬品は無くてはならないものです。支援団体がメインで使っています。先発薬は値下げがあまりなく、揃えるためにはどうしても多くの費用がかかってしまいますがジェネリック医薬品はその半額以下で購入できる事も多いのです。

セロフロも安心して使えます

セロフロ

このような事情でアドエアのジェネリック医薬品であるセロフロも製造されています。シプラ社はインドのジェネリック製造に関しては最大手と位置付けられており、非常に多くのシェアを占めているそうです。仮にですが全世界を相手にしている企業が不祥事を起こしてしまったらとんでもないこととなるでしょう。それを踏まえれば下手なものはつくれません。

安全性・高品質を最も重視する我々日本人も一目置いている企業と言っても差し支えないでしょう。セロフロも安心して使用できる医薬品であり、喘息を患っている人にとっては助けになるはずです。